竹田市の彫刻メンテナンス

今日はおとなり竹田市の企画情報課からお話をいただいて
西光寺へと出かけてきました。

こちらにある「藤丸警部像」のメンテナンス作業を
竹田の屋外彫刻保存研究会の皆さんが行うということで、
作業の前にお時間をいただき、
作者である朝倉文夫について話をさせていただきました。
皆さんお詳しい方ばかりなので、私の拙い話で恐縮です


「藤丸警部像」の現状調査をしたのち、研究会の皆さんで洗浄作業です。
専門の先生のご指導のもと、とても熱心に作業をしていらっしゃいました。
特に左目が鳥の糞か何かで白くなっていたのですが、きれいになり、
皆さん「凛々しくなった」、「かっこよくなった」と嬉しそうでした。


時間の都合で洗浄のところまでしか見ることができませんでしたが、
このあと自然乾燥させ、蜜蝋のワックスを施し、光沢調整がなされます。
メンテナンス後、どう変化したのか大変楽しみです。

こうした研究会の皆さんの彫刻のメンテナンスの取り組みによって、
作品が保護され、美しくなるだけではなく、より親しみ・愛着がわいてきます。
竹田市・豊後大野市ともに朝倉文夫ゆかりの地。
ともに作品をよりよい状態で次世代へ引き継ぎたいですね。（S.S）

池のおそうじ

記念館ではいろいろな仕事があります。


今日は朝からスタッフで記念館前の池のおそうじをしました。
まずは鯉たちを避難させて水を抜き
泥や落ち葉などを取り除きながら、石を洗います。
これが結構、大変な作業で結局、午後3時ぐらいまでかかりました。


きれいになった池で鯉が気持ちよさそうに泳ぐのを見ると、
疲れも少し軽くなりました。
でも、きっと明日は腕や肩・腰が筋肉痛。。。(S.S)