「大分の工芸・今」はじまりました [展覧会情報]
現在活躍中の5人の工芸作家による展覧会「大分の工芸・今」がはじまりました!
染色の吉井梢さん。
色彩豊かな南国の風景や大胆な構図で力強い樹木を描いた型絵染め作品です。
パッチワークキルトの葛城正子さん。
藍布や古布を一針一針丁寧に縫い合わせ、宇宙や海などをテーマにした独特の世界が広がります。
染織の油布初美さん。
国東地方特産の七島イを染めて織りあげた作品。落ち着いた色合いのグラデーションがとても美しいです。
竹工芸の生野徳三さん。
竹のしなやかさが存分に活かされた造形的なフォルム、網み目や色の美しさを楽しめます。
今展のために制作された「モビール バード」も楽しい作品です。
陶芸の中野博久さん。
もとデザイナーということもあって、センスあふれる緻密で美しい文様や絵付けの作品が魅力的です。
工芸5つのジャンルで5人の個性が響きあい、調和して、とてもすばらしい会場になりました。
会期は8月4日(日)午後3時までです。(休館日は7月8日(月)、16日(火)、22日(月)、29日(月))
ぜひお見逃しなくご覧ください。
(S.S)