関連事業いろいろやりました(その2) [ワークショップ]
引き続き、「宮﨑喜恵と日本画友の会展」関連事業のワークショップ。
5月11日の午前中には日本画実技「はじめての日本画」を開催しました。
講師の先生が用意してくださった道具を使って、下絵に着色していきます。
先生のお手本を見ながら、線や面によって筆を使い分けて、
濃淡をつけたり、顔彩を混ぜて微妙な色合いを作りだしたり、みなさん楽しんで塗っていました。
同じ下絵でも、色の違いで個性が感じられます。
同日、午後には日本画の技法「もみ紙、砂子」の体験ワークショップ。
「もみ紙」は厚めの和紙に下地の色を塗って、さらに上から胡粉を塗り、乾いたら手で揉んで、
揉んだしわの部分に下地の色が模様となって出てくるもの。
「砂子」は画面の砂子を蒔く場所に膠などの接着剤を塗っておき、
乾かないうちに砂子筒の中に金や銀、アルミなどの箔を入れて、
叩き筆を筒の内側で金網ごしに叩いたり動かしたりして、接着剤の塗ってある面に落とします。
吸い込まないようにマスクを着用。
どちらも先生方が入念な下準備をしてくださったおかげで、初めての方でも気軽に体験できました。
ワークショップのあとで、あらためて今回展示された作品を見て、
「あ、ここにもみ紙が使われている!」と体験したばかりの技法に気がつく人がいたり、
「どの作品も手間ひまかかってるんだなあ」と感心する人もいたり。。。
日本画がさらに身近に感じられたようで、何よりでした。よかった、よかった。
(S.S)
5月11日の午前中には日本画実技「はじめての日本画」を開催しました。
講師の先生が用意してくださった道具を使って、下絵に着色していきます。
先生のお手本を見ながら、線や面によって筆を使い分けて、
濃淡をつけたり、顔彩を混ぜて微妙な色合いを作りだしたり、みなさん楽しんで塗っていました。
同じ下絵でも、色の違いで個性が感じられます。
同日、午後には日本画の技法「もみ紙、砂子」の体験ワークショップ。
「もみ紙」は厚めの和紙に下地の色を塗って、さらに上から胡粉を塗り、乾いたら手で揉んで、
揉んだしわの部分に下地の色が模様となって出てくるもの。
「砂子」は画面の砂子を蒔く場所に膠などの接着剤を塗っておき、
乾かないうちに砂子筒の中に金や銀、アルミなどの箔を入れて、
叩き筆を筒の内側で金網ごしに叩いたり動かしたりして、接着剤の塗ってある面に落とします。
吸い込まないようにマスクを着用。
どちらも先生方が入念な下準備をしてくださったおかげで、初めての方でも気軽に体験できました。
ワークショップのあとで、あらためて今回展示された作品を見て、
「あ、ここにもみ紙が使われている!」と体験したばかりの技法に気がつく人がいたり、
「どの作品も手間ひまかかってるんだなあ」と感心する人もいたり。。。
日本画がさらに身近に感じられたようで、何よりでした。よかった、よかった。
(S.S)